TV@nywhere 大改造計画
2003年1月31日 by ごきち
以下は頂き物のTV@nywhereの改造例です。笑うところもなければ、参考になることも何もありません。
暇つぶしに読んでやって下さい。
昨日のこと、万金な知人より「MTV2000を買ったのでいらなくなったから」と、TVキャプチャーカードを頂いた。
なんて裕福な人なんだろうと感謝しつつ、早速、自作の愛称「GIGA」機に装着することにした。
空きスロットはあるし、まぁちょいちょいと遊ぶつもりで蓋をあけて
ここの一番下に装着するつもりが・・・
はぁ?うまく入れへんねんけど(ToT)
Fコネクタの位置がきっちりフレームにかぶってるやないかぁぁぁ・・・・
本来なら本体側を削って装着したいところ。しかしこのケース、ビスフリーとかで、裏蓋、前パネルは勿論、PCIカードの固定までビスフリーの構造。ここの引っかかり部分を削ると、カード自体を止めることが出来なくなる。
そこで、もらい物だということをいいことに、ビデオカード側を改造しようと企てた。
これを進呈くださった某氏や、他に同じもの買った人はどうやって装着したかはこの際気にしません。改造あるのみ。ってことでカードの改造記録を書いてみました。いえ、写真を並べてみましたw
以下続く
装着部に並べてみるとFコネクタの固定ナットとスロットの穴がかぶっている。やっぱり電源付きで\3,980円のケースだけはある。
早速ビデオカード側の固定金具を外す。
取り出しましたるは半田ごてと浣腸器、ではなくて半田吸取器。
これですいすいっと基板側のコネクタを取っ払って、レールに穴加工してコネクタの位置を変える予定。ところが、このFコネクタのしっかりしたこと。30Wの半田ごてではびくともしない。コネクタに熱が逃げて半田が溶けない。
そこで久々に登場。小学生の時に買った、DIPのICを基板から抜く時に使うこて先アタッチメント。当時¥280円だったか。
5本あるうちの信号線にあたる真ん中だけ先に半田吸取器で半田を浮かせておいて、残り4本の足を一気に溶かしてFコネクタを抜き取る。
残り半田を吸取ってから、呼び半田した時に出たフラックスをラッカー薄め液で拭く。
ここで設計変更。もともと付いていたFコネクタを別の位置に付け替えるつもりだったが、半田付けする際のあまりの熱容量に断念。ここに直接同軸ケーブルを半田付けしてFコネクタのメスに持っていくことにする。
15年前にバイト先でカラーTVを丸ごとフレームに組み直して専用パソコンモニタに改造する仕事をした時に大量にもらってきた、いいパーツがジャンク箱から出てきた。
RCAの75Ωジャンパーと RCA to Fメス の変換コネクタ。
このケーブルの片方のピンを切断して半田処理。シールドにはチューブをかぶせておく。
これを、さっきコネクタが刺さっていたところに半田付け。
付いていたガイドレールを元通りにして
完成!
GIGA機に装着の図 間違って、下から二段目に付けとるがな!
おしまい