☆現在のパソコンシステムを紹介します。

 

 

☆各PCの履歴

 

<PC NO.1 M260RW SOTEC>

 音声チャット30分、もしくは、DVD鑑賞30分もすれば音声が固まる という不具合がひつこく付きまとっていたM260RW。下記の複合対策の結果やっとまともに使用できるPCとなった。

1、VGAカードを GF2MX400 から RADEON9000 に換装

2、熱対策として背面に8cmFANを給気として追加

3、チップセットにヒートシンク装着

4、CPUクーラーをリテールクーラーに変更

5、メモリのスロット位置を変更

6、電源ユニットを250Wに変更

 いろいろやってみて、どれがどう効いたのか良くは分からないが効果はあった。

 中でも、Pentium1GHz迄OK と謳われていたCPUクーラーを取り外してみたところ CPUのチップとのアタリ面が浮いていることが発覚。密着していなかった様子。こんなものいるかい・・・で、リテールFANを使うことになるとは。

 また、起動時などに画面がパカパカする際、同期して電源がチーチー唸っていたので電源ユニットの見直しも。これが結構な値段。静穏FAN搭載かなんかで7,970円(税別)。電源付きケースでもそこそこな物が買える値段。一瞬、値札を前に体が固まったがM260RWへの愛着が勝つ。(ある意味、意地になってる) レジに並ぶがまた引き返す・・・を2度繰り返しての購入。

 M260RWはフロントパネル下部に USBx1、1394x1、PCカードスロットx1 が使えるスライド小窓が付いている。これは便利そうに見えて実は、めちゃめちゃ便利である。が、それが為、別のケースに移植するとか、別のM/Bを移植するのを躊躇させる。

 M/Bに3ヶ所あるうちの一番下のPCIスロットに刺さっている異様に大きなP板は、本体背面からパネルまで伸びている構造。このP板に1394やらPCカード用のデバイスとフロント部のコネクタ、ソケットが装着されている。(USBだけはM/B側からケーブルで接続) このP板がフロントパネルの下面通気口を塞いでいる。SOTEC Mシリーズの排熱の悪さもこの構造が要因の一つだろう。 この高機能でヘンテコな形のカード。当然このケースにしか使えない。別のケースに移植するとなると、1394アダプタ、PCカードアダプタを追加購入しなければならない。

 新しく microATX M/B をこのケースに入れるかもしれない・・・という奇特な構想を視野に入れ、一旦レジまで持っていった200W電源(4,980円) を一旦諦めた後、250Wに持ち換えてしまった自分なりの言い訳である。

 

<PC NO.2 自作機>

 3台のうち一番高性能だった癖にケースがひ弱な為、しばらく眠っていたPC。 M/Bメーカー名から GIGA機と命名。 現在はCD焼きとDVD鑑賞用機として娘のおもちゃに。 3号機用のつもりで買った GeforceFX5200 が、結局P2Bマザーではうまく動かなかった為、3号機に RADEON7500 を譲ることになる。

 また、仕事でメモリカードでデータを持ち帰るくことが多くなったのと、SDメモリ付DVを購入したこともあり、マルチカードリーダーを追加。3.5インチフロントパネルからユニット単体を着脱でき、USBで使えるという便利モノ。デジカメ、MP3プレーヤー用にスマメ、DV用にSDカード、大容量のデータ携帯用にCFを持っているので強力なアイテムとなった。

 娘の遊び用にWEBカメラとマイクを買い、メッセンジャーを使ってTV電話ごっこで遊ぼうとしたが、ME&W2000では送信画像を選択できないらしく、WEBカメラの画像ではなくTVキャプチャー画像が送信されてしまい遊べなかった。

 これがきっかけで、3号機の仕様強化に拍車がかかった。

 

<PC NO.3 iiyama V400HC2>

 古いM/Bでも、いじればそこそこ使えるか?という自作心を煽りまくった3号機。愛称P2B機。440BXマザーに下駄をかまして Celeron1.4GHz を乗せて自己満足に浸っていただけだったが、使うとなるとボトルネックは ATA33 のHDDアクセススピード。 また、知人から貰った DVD−Rメディア が1号機と2号機のDVDドライブで読めなかった(2号機のドライブに至ってはメディアの認識すらしなかった)のをきっかけに、某サイトでお世話になっている 継氏 から DVD−Rメディア が読めるドライブを頂き、こいつに装着することになり、実用レベルまで能力を引き上げることに。

 DVD再生だったら、VGAも強化しないと・・・ってことでAGP用のVGAを調達。Albatron の GeforceFX5200 7,480円也を購入。他社のビデオカードのパッケージデザインは、なぜか危ない系の顔デザインが多い中、これは違う路線で好印象。しかし箱は関係ないか。問題は性能。

 ・・・性能どころか、動かない。

 このカード、AGP 8x/4x しか対応していない様子。ってことは5年も前のM/Bにそんな仕様のAGPスロットは・・・存在しませんね。仕方がないので 2号機の RADEON7500 と交換することに。

 タイミングよく(?)30GBのHDDの調子が悪くなったので、80GBのHDDを購入。某師匠宅にしばらく嫁いでいたATA100カードとセットで一気に高速化を断行。

 以前このPCにはSCSI + SCSI CD−R/Wドライブが装備されていた。ATA100カードを追加しても競合してHDDからのブートできなかったのでATA100化計画を断念していたが、断腸の思いでSCSIカードとCD−R/Wドライブ側を取っ払った。

 換装を終えて。HDベンチをとってみて。 意外な結果が出た。HDDスピードの影響か、逆転現象が。

 

 

 結果。まんべんなく改装してしまったため、バランスの悪いPCが3台出来上がった。