２００4年1月24日 by ごきち
とある行きつけのＨＰで なんだか怪しいショックウェーブのゲームが紹介されていた。
氷河のてっぺんからペンギンが飛び降りてくるので それをタイミングよくバットで叩けばペンギンが軽やかに飛んで行くというもので、飛距離を競うゲーム。
ほい、と遊んでみるとこれが意外と難しい。しかし 何回か空振りした後、たまたま当たった記録が なんとタイの３２３．５ｍ（ヤード？）
あとは いくらやってもそれ以上は出ない。結構むきになってやってみるも、全然スコアが伸びない。どころかタイ記録すら出ない。
しょうがない 作るか。
既に画像合成で誤魔化すなってご丁寧に押さえるところ押さえられている。
じゃあ、自動で打つのはいいでしょ？ ってなことで急遽、部品を集めて作ってみた。
とりあえず壊してもよさそうなショボいマウスをクランケに。
早速分解。まーなんというシンプルな構造。
マウスには４．６Ｖがきてる。これを電源にマルチバイブレータを組み込むことにする。
左クリックのマイクロＳＷはGNDとショートすることで認識。これはもう タイマーＩＣを使うしかない。
タイマーＩＣ ５５５ と適当な基板
その他、適当なケミコンと抵抗、ボリュームを探す。
回路図も書いてみる。 Ｒ、Ｃ、ＶＲ、ＩＣ 各一個のシンプルな回路。
あとはひたすら半田付け。いつもの如く、写真なんか撮り忘れる。
約１０分。 タイマーユニット完成。
ユニット裏面。
電源とパルス信号線をマウスの基板に半田付け。
表側の図
完成！
で、早速コレを使ってゲームにチャレンジ。
ん？ うまくいかない。うまく打てたり空振りしたり。
しかしいいスコアは出ない。
どうも このゲーム、ペンギンが落ちてくるタイミングか、落下スピードに乱数が入ってる様子。
・・・画面フィードバックで 勝手にタイミングを合わせてクリックする回路にチャレンジするか・・・
つづく
