2004年9月24日 by ごきち
◆序章
最近、とあるyahoo!チャットに嵌り、頻繁に音声チャットで声を出すことが多くなった。
たまたまCDとマイク入力を合成しながら喋れないものか?とサウンドのプロパティを弄り、マイク入力をそのままSP OUTに出していると、結構ポップノイズが入っていることに気付いた。
この「ボッボッ」いうポップノイズは聞いていてあまり気持ちのいいものではない。ただでさえ話が盛り上がってくると過変調気味になり、はしたなく聞える。更にポップノイズが加わると、聞いていて辛いだろう、と早速ポップガードを作ってみることにした。
◆設計
よくボーカルのレコーディング風景に出てくるマイクガード。刺繍の布を貼るように円形の枠に半紙のような物を貼ってマイクの前面をガードする。聞くと、紙はティッシュペーパーで良いそう。なんとなくイメージは金魚すくいの網。あ、それその物。設計完了。
◆材料
ン十年前に買って以来たまに活躍するアンテナ張り用のカラー針金。残りあと僅か。
ティッシュペーパー。
あとは貼り付け用のボンド少々。
◆製作
適当なビンに針金を適当に巻く。
適当な長さでカット。まぁ良い出来。
ティッシュペーパー(2枚重)を一枚に剥がし、型取り。
ボンドが見当たらなかったので、なぜかキーピング。スピーカーのセンターコーンの時にもお世話になった。これを針金の円周にまんべんなく垂らす。
ティッシュをへばり付ける。あとは乾くのを待つだけ。
適当に曲げる。
マイクに取り付けて完成。さてその効果や如何に。
私は、自分の声を聞いて「いい声だ」と思える人種ではないのでよくは分らないが、多分ポップノイズは多少は防げているんではないでしょうか。まぁ自己満足の範疇でしょう。
保管場所を決めておかないと、開(2歳の息子)に狙われる。使った後は子供の手の(目も)届かない場所に保管しましょう。「プスッ」ってなことの無いように。
おしまい