2003年3月2日 by ごきち
つい一週間前に、TNT2を搭載して快速化に成功したかのように見えた愛機M260RWは、時間が経過するにつれて、内部から ピシッ とか チー とかいう高周波音を放つようになってきた。
FANの回転数を落とした影響による放熱不足が熱暴走を引き起こしたのではなく、あくまでも動作中に回路に異常電流を加えたことによる影響であると推測する。(根拠はぜんぜんありませんが^^;;)
何れにせよ、いつ煙が噴くかわからない状態では困るので、近場のPCショップへと足を運んだ。安そうなPCI用のGAを物色しているとPCI用のGA数えるほどしか無い。
目に留まったのは RADEON7500、GF2MX400とあと数枚。GF2だけ1万円を切る。上を見ればきりがない。1万円出すのであれば、「いっそのことソケット370のMicroATXのM/Bでも買おうか」とか、こんなところで優柔不断が買い物を遅くする。そんなこんなで店内をうろうろしながらしばらく楽しんだ後、結局一番安かった玄人志向のGF2MX400を購入。先週買ったTNT2購入費とあわせればもっといい物が買えた・・・ような気がするのは気のせいです。とりあえず改装記録をば。
◇改装記録
二度目のクランケ。M260RW
GF2MX400−PCI 税別¥6,980円
別に何のことはない、OSの中にドライバも入っていたのでPCIスロットのTNT2と入れ替えるだけで後は設定のみ変更。以下、TNT2との比較です。
TNT2 のベンチ結果。
GF2MX400 のベンチ結果
ベンチの測定中、色帯がぐんぐん上がるわ、色風船がばんばん動くわでなかなか心地よい。しかしGF2は細かい文字が潰れるという現象があるとの噂。さてこれも比較してみる。
TNT2(1/10) GF2MX400(1/15)
リフレッシュレート85Hz 1024x758 16bit 括弧内はシャッタースピード。自動であったため同一にならなかった。GF2が少し暗く写ってしまいました。
◇後記
気になっていた文字つぶれも無く、というよりもどちらもボケボケなので気にならない。これからは煙を気にせずに付き合えるPCになった。また、3DMark2000ベンチではTNT2:1674 GF2:4582と圧勝。私はゲームやらないので関係ないですが、気分爽快。あとはオンボードのサウンドから出るノイズを除去できれば完璧なんですが。
おしまい