2007年5月19日 by ごきち
◆序章
約半年間、単身赴任だったこともありしばらく車いじりをしていなかった。
3月に家族を呼び寄せ、引越しもおちついたところ。
リアエンブレムを以前から弄りたくてしょうがなかった。
バイク用のHONDAエンブレムや、ベルトのバックル改装モノなど試行錯誤していたが、いまいちぱっとしなかった。
トリコロールウイングは結構気に入っていたので現在までの標準となっていたが、光モノ−特にLED改装モノを手がけたくてしょうがなかった。
たまたま靴屋さんのレジ脇で売っていたバックルに3色LEDを仕込み、ポジション、ブレーキランプに連動させて変色させるユニットを製作、装着前にローカル様に寸評を戴いたところ先ずもって
「整備不良で切符切られるよ」
と忠告を頂き不採用になったアメリカンドクロとそのコントローラ
センスもいまいちとのご意見も頂きました。
兎にも角にもこのままじゃ納得がいかないので光モノを一つ完成させることにする。
◆設計&製作
シンプルな「尾灯」を作る。
秋葉原のラジオデパートをうろついて。サトーパーツ製のφ6LEDブラケット発見。
中に入っていそうなLEDの超高輝度も入れ替え用に購入。
DB−9 ¥250円 ぼったくられた。
純正のままでは暗すぎる。更には消えている時の赤いモールドも気にいらないので中身を入れ替える。
根元のカシメを広げてLEDを取り出す。 ショボイLEDを処分。
入れ替えと同時にシリコンコーキングを注入して防水処理。
余分なコーキングを拭い取ってカシメ直す。
点灯確認。
リード線を半田付けして熱収縮チューブで絶縁処理。
定格15mAの超高輝度LED。後続車に眩しすぎず、でも目立たなければ寂しい。
ドライブ電流は試行錯誤の結果、2kΩ≒6mA点灯とする。
パトカーに付かれても恥かしくない仕様とすべく、ポジションに連動させる。
電源は番号灯から割り込み圧着で分岐する。
このブラケットはネジのない部分(首部)が5mmちょい。エディのエンブレム穴では少々がたつく。なのでプラ板で作ったワッシャを装着する。
実装前の点灯確認。
輝度を結構落としたつもりが、まだ眩いか?あとは実車で確認。
早速装着。この間、リアゲートの内貼り剥がしという大イベントがあったがいつもの如く写真ナシ。 装着!
シンプル。メッキもいい感じ。
点灯!
昼間の雨上がり。曇り空でこの輝度。夜間は如何に!
両脇の尾灯の明るさと比べて目障りでなく、認識が出来る。
完成!
◆あとがき
○リアゲート・内貼り剥がしの技術指導を頂いたLCD博士に感謝します。
○夜間の輝度について。編隊中に電球博士に付いてもらいった。「うざくない」評価を頂いたのでOK。
○うちで車検受ける時には全部元に戻してからにしてね。<話のデキるディーラー店長談>真似される方は自己責任でお願いいたします。
おわり