【花壇作り’22】 2021/9/23 DIY

 

◆序章

 2021年春、玄関口を彩ってくれたチューリップ達 <2021/3/20〜4/17>

   

   

 

   

 

   

 

 2021年3月31日

 

   

   

 

 

   

   

 

 

 

 2021年春、一か月弱チューリップを堪能した後、忙しさに感けて花壇を放置していたが、意外に草も生えず。

 来年度のチューリップ畑を準備するにあたり、気になる事が一点。

 

 6月にパイナップルを挿し木しようと南側の土を植木鉢に移そうとした時のこと。

 土の中から、なんだか白っぽい蟻がうにょうにょ。

 

 白アリ?

 

 今年2月まで傍にあったえごの木の根元を巣食っていた蟻の幼虫と似ていた。

 気持ち悪いので、全体に金チョールを散布して放置を決めた。

 球根を植えこむタイミングで、土を入れ替えることにして夏を越すことにした。

 

 

◆土の入替準備と球根を購入<2021年9月20日>

 コロナ緊急事態宣言もなんのその。

 お陰様で仕事は減らず。いや、以前よりも主要都市への出張が増えたので庭弄りの時間が取りにくい。

 しかも今年は雨が多かったかな?

 盛大に咲いた後球根ごと引っこ抜いた後、網をかけたまま放置していた。

   

 その割には雑草が殆ど生えなかった。

 

 土をごっそり掘り返す。

 南側と北側

   

 面積と深さを測っておき、新しい土の購入数を割り出す。

 

 南側:111cm x 49cm x 17cm ≒ 91L

 30L で3袋、20L だと5袋

 

 北側:65cm x 31cm x 17cm ≒ 35L

 30L で2袋、20L だと2袋

 

 もう少し涼しくなって球根を植えるタイミングで土を購入する。

 それまで土が空のまま網をかけて放置しておく。

   

 ゴミが入らないよう水遣り用のホースアダプタの先端にウエスを詰めておく。

 

◇球根購入<2021年9月20日>

 前回と同じく近所のホームセンター「カンセキ」でばら売り球根と、8個入りの混色球根を発見。

   

 赤白黄紫桃と赤に黄、赤に白、赤に桃

 ばら売りは各色 41円<税込>、8個入りは327円≒41円/個<税込>

 生産元も去年と同じ、お値段も同じだ。

 

 前回の背丈、開花順の実績がある。

 

 単色:

   南←桃 赤 紫 白 黄→北 

 混色:

   南←赤白 白桃 赤黄→北

 

 大きくて傷の少ない球根を厳選して購入。

   

 去年と同様、冷蔵庫の野菜室に紙袋で保管する。 

 

 最高気温が20℃位になるまで我慢。

 植込みが待ち遠しい。

 

◆配色設計<2021年10月9日>追記

 全国の緊急事態宣言が解除されて。

 いや、解除される前から出張は増えていたのだが、更に忙しくなる。良いことだ。

 球根の植込みは出張と出張の間の土日、しかも最高気温が20℃を下回ってからにしたい。

 取り急ぎ、毎年の球根レイアウトを書いてみる。

 

 南側

 

 

 北側

 

 温暖化の影響か、最低気温が20℃なので、もうしばらく植込みはお預けだ。

 250mlのコーヒー缶を買ってきて、今年度失敗した「球根用穴開け治具」でも作るか。

 

◆土の準備<2021年10月17日>追記

 例年は減った分の追加購入だった園芸用の土だが、今回は総入れ替えする。

 そろそろ最高気温も落ち着いてきた。

 前日に20Lのいつもの土を7袋購入した。

 

 残念ながら今日は朝から雨。

 今週の植込みは諦めて来週札幌出張から帰ってきてからとする。

 

◆土入れ<2021年10月23日>追記

 最低気温が20℃だった関東に対して出張先の札幌は最高気温が11℃。

 到着した空港の気温は6℃だと。

 まぁ体調も崩さずに1週間頑張れた。

 無事に帰って来て早々だが、ウィッシュの荷台に土を積みっぱなし。

 暗くなる前に、草引きと同時に土入れしておく。

 

   

 399円x7袋=2,793円

 

 南側 4袋+北側の余り

   

   

 ふっかふかなので猫に狙われては大変。網をかけておく。

 

 北側

   

 

 こちらにも網をかけておく。

 

◆球根の植込み<2021年10月24日>

 植え込むには十分な気温だろう。

 早速一カ月冷蔵庫に寝かしていた球根を取り出す。

 

 一応、重量を測っておく。

 赤

 

 479g / 12個 = 39.9g

 

 白

 

 463g / 12個 = 38.6g

 

 黄

 

 366g / 12個 = 30.5g

 

 紫

 

 378g / 12個 = 31.5g

 

 桃

 

 451g / 12個 = 37.5g

 

 赤に白

 

 168g / 8個 = 21g

 

 桃に白

 

 159g / 8個 = 19.9g

 

 赤に黄

 

 218g / 8個 = 27.3g

 

 重量比だと

 重←桃 赤 白 紫 黄→軽

 重←赤黄 赤白 桃白→軽

 

 去年の背丈データからの予想は

 南←桃 赤 紫 白 黄→北 

 南←赤白 白桃 赤黄→北

 

 ・・・今年は去年データを信じて通路側が低くなるように配置する。

 

 球根用穴開け器 

 

 去年、6個同時穴開けに失敗した単発器。

 実は、缶コーヒーの空き缶で作ろうと試みたが上手くいかなかったので今年もこいつが活躍する事になった。

 

 約10cmの縦穴を掘る

 

 左右ぐりぐりしながら押しこんで管に土が詰まったらチーズの穴に箸を突っ込んで土を落とすを繰り返す。

 

 縦穴60個完成

 

 手前から掘ると奥に行くに従って崩落が起きる。来年注意だ。

 

 球根を落とし込んでいく。

 

 葉の向きが同じになるように斜め45度傾けて植え込む。

 

 土をかけて、水遣り装置を装着しておく 

   

 あとでたっぷり水を遣る。

 

 北側も同様に穴を開け、球根を入れたら土を被せる

   

 

 

 あとは自動水遣りのタイマーセットと同時に試験散水

 

 と、ここでアクシデント発生!

 タイマーの電磁弁が開かない。遂に壊れたか。

 叩こうが振り回そうが開かない。

 

 しょうがないので、分解してみた。

 表面のフィルムをめくった所に一か所、電池ボックスを外した所に二か所のねじを外して分解した。

 

 内部はモーターで弁の開閉をしている構造で、どうも引っかかっていた様子。

 何度か動作確認をしたあと再組立て後、水道に装着して10分程散布してみる。

   

 ついでに、水量の調節も行った。

 

 猫の便所にされ無いように網を被せる

   

 

 水遣りタイマーを設定する。

 二日に一度、朝7時に2分間散布を設定する。

 

 3カ月に一度、タイマーの電池交換をすれば春にはチューリップ畑が完成するだろう。

 春が楽しみだ。

 

 

◆ももの木跡地に追加植込み<2021年10月30日>

 ももの木を掘りあげてそのまま放置していた北側ウッドデッキの側

 土は粘土質で水捌けは最悪。

 ただ、フェンス工事の時に出た土を撒いたので、養分は意外とあるかもしれない。

 前々から、この場所を息子に託し、好きな物を植えよと分け与えたが一向になにも植える気配が無い。

 そこで、北側花壇に植えて余ったチューリップの球根を植えてみるよう諭した。

 

 土はそのままに、水遣りを欠かさないよう。

 冬場に追い肥をあげれば咲く・・・かも知れない。

 一応実験のつもりで植えてみよと。

   

   

 穴開けVP管で7個穴を開け、そこに球根を入れ込む。

 

 鏝で軽く土をかけたらしっかり水を遣る。

   

 こまめに水遣りするんだぞ。

 春に元気なチューリップが咲くことを願っているぜ。

つづく

 

◇成長記録<2021年12月11日>

 晴天の土曜日

 今日は腰痛のリハビリがてら昼から洗車三昧。

 3M 5982M と 5992 を リョービ RSE−1250 でウレタンバフ掛け。

   

 

 うーん! ピッカピカのてっかてか。

 10年分のワックスムラとウォータースポットが程良く取れた。

 腰の調子は・・・コルセットを外すのはまだ早かったか。

 

 15時過ぎに洗車を終えて。ふと花壇を見ると5mm程、ポツポツと芽が出てきていた。

 

 

 芽が出ている球根を調べてみる。

 

 赤が8球、白が7球

 

 去年より一週間早い発芽だ。

 12月初旬の大雨で花壇全体が水没したあと、しばらく水が引かない日があった。

 「腐ってんじゃねぇか?」と心配したが、取り敢えず全滅は免れたようだ。

 今後の成長に期待しよう!

 

◇成長記録<2022年1月4日>

 水遣り装置の配管が凍結を起こして水が撒けていない。

 が、霜柱が出来ているので取り敢えずは水は足りているんだろう。

 昼過ぎに花壇を見ると発芽している球根が増えているので記録する。

 

 南側

 

 赤:11/12 白:11/12

 

 北側

 

 赤黄:4/5 桃白:3/6 赤白:4/6

 

 南側は赤と白ばかり。他の色はどうしたんだろう?

 北側は全色で11/17球 発芽しているのでぼちぼちってところ。

 

 今後の成長に期待しよう。

つづく

 

◇成長記録<2022年1月15日>

 1月6日関東南部で昼頃から降り出した雪が10cm程積もった。

 幸い7日まで有給休暇をとっていたので家に籠っていた。

 南側の花壇の雪は3日程、解けなかった。

 一週間が経って、成長に大きな変化があったので記録する。

 

 南側

 

 桃:12/12 赤:12/12 紫:5/12 白:11/12 黄:5/12 

 

 北側

 

 赤黄:5/5 桃白:6/6 赤白:6/6

 

 南側は一週間でいきなり桃色がコンプリート。紫と黄は各5球、赤は残っていた1球が芽をだしコンプリート。

 北側は一気に全色コンプリートした。

 

 更に、息子が植えた元ももの木跡地の6/7球発芽していた。

 

 今後の成長が楽しみだ。

つづく

 

 

◇成長記録<2022年1月21日>

 南側に変化があったので記録する。

 

 南側

 

 桃:12/12 赤:12/12 紫:9/12 白:11/12 黄:8/12 

 黄が3球、紫が4球発芽していた。

 発芽率は黄:66%、紫75%、白91%。

 今年は黄が不作なんだろうか?

 今後の発芽に期待する。

 

つづく

 

◇成長記録<2022年1月29日>

 黄が2球、白が1球芽を出していたので記録する。

 

 南側

 

 残すは紫3球、黄2球だ。

 今後の成長に期待だ。

 

つづく

 

◇成長記録<2022年1月30日>

 連日の更新

 たった一日で変化があった。

 黄が1球、紫が1球 芽を出していたので記録する。

 

 南側

 

 残すは紫2球、黄1球だ。

 現在の未発芽が 3球/全60球 ということは 5%

 逆に 95% の発芽率は褒めて良いと思う。

 中には分球している物もある。

 

 あとは元気に咲いてほしい。

 春が楽しみだ。

 

つづく

 

◇成長記録<2022年2月5日>

 黄が1球 芽を出していたので記録する。

 

 南側

 

 最後の黄色が芽を出していた。

 残すは紫2球のみだ。

 

 既に芽が出ている赤は 5cm 程伸びている球もある。

 紫はこれが限界なのかもしれない。

 ただただ、芽を出した球は元気に花を咲かせてくれることを願う。

 

つづく