【花壇作り’17】 2016/10/30 DIY

 

◆序章

 2016年春、玄関口を彩ってくれたチューリップ達 <2016/4/13>

 

 

 

 ん?なんだか、盛り上がりに欠ける?

  赤

  白

  黄

  ピンク

  紫

 全色きちんと一つ一つ咲いてるんだけども、なんだかコンパクト。

 

 この後、赤だけ異様な伸びを記録する。<2016/4/16>

 

 なんだろ?去年に比べて盛り上がりに欠ける?

 個数をケチったのも原因か。

 咲く順番と高さの予想を外した。

 これを機会に今まで買ってきた富山県産を見直すのも良いか。

 

 2016年夏は土にお休みを与える事にして2017年春に向けてチューリップを植え込んだので記録する。

 

◆2017年度チューリップ畑の設計

 2017年春は重要な年である。

 娘は高校3年生。息子は中学3年生。

 

 ダブル受験生である。

 娘は県下で有名どころの合唱部に入っていたので、盆正月意外は部活に明け暮れ。

 9月末のコンクールが終わってようやく受験モードに入った状態。

 息子は夏に流行りだしたポケモンに嵌りまくっている。

 うちの経済事情では私立大学、私立高校は無理ぞ。

 

 春には皆チューリップと同じように国公立に大きく咲いてもらいたい。

 その思いを込めて植え込む。

 

◆準備

 <球根>

 球根を大幅に見直すのは来年度に持ち越す。

 安心・実績の富山県産の単色混合の球根を購入した。

 

 開花率は良いとして、大きさに不満は残る。

 原因は分からないが、この富山県産、2016年度は色毎に開花と大きさがばらばらだった。

 ただし芽が出ない、咲かないは辛い。

 

 そこで近所のトライアルでもよさ気な球根のバラ売りがあったので購入

 

 赤と黄のみ。20個づつ。

 全然咲かなかった年があったが、原因は水遣りが悪かったんだと言うことで再チャレンジする。

 

 <肥料>

 今年は、5月以降、花壇をそのままにしていた。

 合成肥料を適当に混ぜてから植える。

 

 

 花壇の土を数回に分けて適当にコンテナに取り込んで

   

 先の肥料を適当に混ぜて戻す

 

 南側と北側の土床を作る

     

 

 <配置と配色>

 昨年も袋を開けてびっくりしたんだっけ?

 白と紫が4個づつ

 赤と黄が6個づつ

 ピンクが10個

 

 南側花壇は開花を重視して、北側はトライアルの大咲きに期待する。

 

 南側のレイアウト 

 

 

 北側のレイアウト

 いろいろ考えてみる

 

 

 

 

 

 プリントして家族に見てもらうと・・・

 どうでもいいと言う返事。

 

 気にしないんだわ。うちの家族は。咲けば良いらしい。

 どう並べば綺麗に見えるか?なんて感覚は無いんだわ。

 

 面白くないんで、園芸にお詳しいご近所の奥様に伺ってみると

 

 「囲むのなんてどう?」

 

 というアイデアを頂きました。流石!

 2017年はこれに決定。

 

 まずは咲いてくれますように。

 

◆成長記録<2017年3月25日>

 南側、北側ともに発芽率は100%

   

 山形県産よりも若干トライアル製が丈は低いが葉が詰まっている。

 

◆成長記録<2017年4月7日>

 南側は隙間がある。北側は既に蕾がニョキニョキ出てきている。

   

 北側はもう咲いてしまいそうな勢い。

 

◆2017年度 チューリップ畑が完成<2017年4月19日>

 遂に来た!満開のチューリップ畑が完成した!

   

   

   

   

 

 北側の赤と黄は力強く、南側は紫が早く桃色がかなり遅れて咲いた。

 黄が低くなったがトライアル製が北側で満開。

 次回は統一するのも良さそうだ。

 

 娘は茨城大学農学部食生命学科に合格。

 息子は県立高校の特進クラスに合格。

 

 みんな良く頑張った。

 合格おめでとう!!