【玄関照明のスマートスイッチ改装2】 2025/7/3 DIY ごきち
◆序章
2025年4月に玄関の電灯をスマートスイッチに改装した。
パナソニック WTC55215W キャンディーハウス Hub3
2025年7月現在は、専用アプリで玄関灯が点滅出来るだけ。
アレクサ からは HUB3 を通して鍵の開閉しかできず。 HUB3 にぶら下がっている赤外線リモコン機器のコントロールは出来ない。
Hub3 のソフトウェアバージョンアップ対応を前に、アレクサ から玄関灯をコントロール出来るようにしたので記録する。
◆選定&導入
一番簡単なのは ネイチャー社の赤外線コントローラーを玄関の下駄箱に追加すれば良いかなと。
既に3台導入済みで実績がある。
ただ、ここ最近の物価の高騰と同じく、3,480円もあれば温度センサー付きが買えたのに今や何と5,980円になっとる!
悔しいので、他のメーカーを物色していると良さ気な物を発見!
TP−Link Tapo T100<赤外線スマートハブ> と Tapo H110C<モーションセンサー>
2,567円 と 3,480円
Amazon で見つけ、即注文! 荷受けと同時に玄関に設置&設定を行った。
TP−Link の製品は、以前にスマートプラグを4個購入してアプリは導入済みだったので、問題無く設定出来た。
アレクサへの連携は特に気にせずハブに機器を登録すれば勝手にアレクサまで通知してくれるので簡単だった。
◇アレクサの定型アクション設定
ここで大きな発見があった。
アレクサの機能で 「定型アクション」 を利用すると、プログラムを組むことでシーケンスが設定出来る。
キャンディハウスの HUB3 経由では見えすらしなかったなかった 「玄関灯」 がTapo Hub 経由でアレクサから見えるようになったので以下の定型アクションを組んでみた。
1、【定型アクション】 : 玄関灯点灯
実行条件:鍵開錠状態
アレクサのアクション:玄関灯点灯
2、【定型アクション】 : 玄関灯消灯
実行条件:鍵施錠状態
アレクサのアクション:20秒待機 − 消灯
帰宅して玄関ポーチで指紋認証の開錠と共に玄関灯が点いて、鍵を手動で閉めてから靴を脱いで家に上がってしばらくすると自動で消灯してくれる。
これが滅茶苦茶便利!
いちいち電灯スイッチに触れる事無く玄関灯の点滅が出来るようになった。
◆あとがき
○ しばらくぶりに キャンディハウス社 のサイトを見ると、8月末に HUB3 直下のアイテムもアレクサに対応するらしい。早まった感はあるが、アレクサと連携させることで照明機器の自動点滅を進めたい。
○ホームオートメーション機器のメーカー機種を増やしてしまった。アレクサ、キャンディハウス、ネイチャー、Tapo、IO.e と混在させてしまった。
○Tapo のハブを追加させてしまった後、ノジマ電機の店舗でネットワークカメラ Tapo C200 をつい衝動買い。出張先からリビングの状態が見えるようになった。
○モーションセンサーが手元にある。アレクサの定型動作に時間指定がある。そうなれば階段電灯の自動化は必須でしょう。
○今の小学生はプログラム学習みたいな教科があるらしい。おもちゃのロボットに条件と動作をプログラムして動かすんだとか。自分で考えた通りに動くと感動するもんだ。今の小学生がうらやましいところ。しかし物作りもしかり。アイデアを盛り込んで作った装置が思い通りに機能すると楽しめるんだけどな。衰退しているように言われている物作り日本。どうか工作教育も続けてほしい。
おわり