【敷地境界のコンクリ打ち】 2013/11/24 

序章

 フェンスを補修する。

 フェンスの柱を支えているブロックがボロボロ。

 約40年の雨風と日射の影響だろう。

 フェンスの支柱部分の補強と同時に敷地境界の土部分をコンクリートで埋めたので記録に残す。

 

◆施工記録

 完成画像以外、全く写真を撮る余裕が無かった。

 文章のみの記録とする。

 

◇南側

 1、フェンスの支柱部分の脆くなったブロックをはつり取り5cm程掘り下げる。

 2、フェンス下の土の部分を5cm程掘り下げる。

 3、お隣との境界線を残す為、コンパネで仕切る。

 4、ブロックの残骸と、土に混ざっていた石ころを敷き詰めて固め、水締めする。

 5、フェンスの支柱がぐらつかない様に治具を取り付けて垂直に固定する。

 6、ポルトランドセメント 20kg に砂 20kg を 60L トランクで混ぜて水で練る。出来上がり約30L

 7、コンパネをガイドにして柄杓で溝に流し込む。

 8、コテで表面を叩くようにして均一にする。

     

 先の平たいシャベルが無かったので「溝さらい」で練った。

 ・・・めちゃめちゃ重労働。二、三千円で先の平たいシャベルを買ってきておくんだったと後悔した。

 一週間程、固まるまで待つ。

 

◇北側

 余ったセメントで北側のフェンスのブロックも補修する。

 南側と同じく、軽量ブロックが風化している。

 

 こちらは、お隣様の管理区分。

 何度か部分的に補修された形跡がある。

 下手にはつると厄介なので、部分的にセメントで補修する。

 念のため、軽量ブロックの空洞部分には鉄筋代わりに鉄杭を挿入し、コンパネで型を作ってセメントを流し込んだ。

   

 上手く固まることを願う。

 

○完成

 南側

   

 補強のコンパネを外してもびくともしない。

 弱そうだったら更にコンクリで盛ることも考えたが必要なさそう。

 

 北側

   

 側面はえぐれていた部分しか流し込めていなかったが補強はばっちり。

 ただ、見栄えに不満が残る。

 

 どちらも車でぶつけなければ倒れることはないだろう。

 

おわり