【リビングの間仕切り工事】 2023/2/11 DIY
◆序章
うちのリビングは18畳だ。
その18畳を3.6kw型のエアコンで賄っている。
いや、実は全然賄えてない。
夏は冷えにくく、冬は暖まりにくい。
ただ、その18畳のうち6畳エリアは娘が使っていたピアノやテーブル、3段ボックスなどの物置になっている。
人が居ないエリアを空調するのは勿体ない。
ただでさえ電気代が上がっている今日この頃。
図のように18畳リビングに仕切りを作り12畳エリアと6畳エリアに仕切ることで空調・照明の省エネを実現する。
◆設計&部材手配 <2023/1/16>
仕切りの仕様を決める。
その前に、天井高と間仕切る寸法を確認する。
高さ2,421mm x 幅2,613mm
ネットで「パーテーション」「パネルドア」「間仕切り」と適当に検索すると良さ気な物を発見した。
オプションで床面にもガイドレールを付けることが出来る。
しかし、天井高240cm x 幅130 仕様を2枚分だと約10万円・・・高っ!
省エネ、圧迫感、見た目・・は十分すぎる仕様だが、コストがを考えると敷居は高い。
ただ、プラ段なんか使って工作感満載になってみすぼらしくなるのはちょっと悲しい。
他に手頃な改装方法は無いか調べると、いくつかアイデアを見つけることが出来た。
その中で失敗しても懐が痛くならないようコスト重視で考えてみた。
○天井の野縁を探してカーテンレール(180cm x 2本 3,000円程)を装着し、厚手のカーテン(240cm x 135cm x 2枚 10,000円程)を吊るす。
これならランニングコストで取り返せるだろうし、見た目はカーテン次第。ちゃっちくはならないだろう。
早速Amazonでカーテンとカーテンレールを注文して納品を待った。
ライトグレー 遮光1級 幅150cm x 丈240cm 2枚組 <8,480円>
カーテンレール ダブル 2m ホワイト <1,816円>
◇カーテンレールのみ施工<2023/1/21>
レールだけ先に届いた。
ノーブランドと書かれていたが梱包にはしっかり TOSO とある。メーカー品だ。
折角なので、レールだけ先に工事してしまう。
届いたカーテンレールはダブルの1.1m〜2mの伸縮形。
これを分解、端面処理を施して合体させ2.62mのシングルに改造する。
天井の野縁捜索は強力磁石で天井材の固定釘を探した後、30mmの皿木ねじでレールを固定した。
いきなり装着完了<作業途中の画像無し>
2mレールのまま両端から2本中央で2列重なるように固定しても良かったかな?
試しに掃き出し窓に使っているカーテンを装着してみた。
イメージは良さ気だ。後はカーテンの納品を待つだけだ。
◇堪らずカーテンを購入&装着<2023/1/28>
札幌出張から帰って来た翌日、DIYショップをうろついていて格安のカーテンを発見する。
230cm x 150cm 2枚組 1,974円税込!
他色は5,000円を超えているのに何故かピンクとブルーだけ破格のお値段。
ただ、丈は10cm足りない。
下部の折り目を解くなど、縫製は必要だがお試しにはそそる価格。
Amazonの納品を待てずに購入(笑
早速装着してみるが、当然、丈が短い。
そこで下部の返し部分を解いて、ミシンで短く返し縫いを施した。
シワッシワ(泣
しかも色が濃すぎる。
アイロンをかけてフレアを整えてみる。
参った。アイロンがけに2時間かかった(泣
このピンクは冬場用に、納品待ちのライトグレーは夏場用にと使い分けするか。
因みに、朝一にエアコンを付けてから部屋が温まるまでの時間が早くなっている。
省エネを体感できた。
もっと早く手を付けるんだったな。
それにしても、ライトグレーは注文から既に4週間が経つ。
納品されるのかな?
おわり