【北側花壇の閉鎖】 2024/7/21 DIY
◆序章
南側花壇とその脇をコンクリートで埋めた。
以外にスムースに施工できた。腰の運動にもなった。
何よりも、チューリップを植えていない半年間の草引きが無くなる。
チューリップ畑は次回からはプランターにすれば手入れも土作りも楽だろう。
そう思うと、北側の花壇と旧ももの木エリアもなんとかしたくなった。
埋めると・・・緑が寂しくなるか?
花壇があっても雑草が蒼くてはしょうがない。
蒼いのは、2月〜5月限定だ。
思い切って北側花壇とももの木エリアをコンクリートで封鎖したので記録する。
◆設計と施工<2024年7月6日>
まず必要なコンクリートを計算する。
歪な形
面積にして約1.05m2 深さ100mm として 約105.2L
手練りで 約30L x 3回戦。
仕上がり面より 100mm 〜 70mm を掘り起こし、土のう袋に詰め込む。
汗だくの泥だく作業。
この日の作業はいつもの如く写真が無い。
◇7月7日
門柱周りはコンクリートで埋めないようにコンパネで型枠を当てておく。
若干の砂利と共に紙コップモルタルと残モルタル塊を投入済み。
キューブモルタルを配筋の下に潜らせて配筋の端材を使って押さえつける。
・・・ここから、また写真がしばらく無し。
実は必要コンクリート量の計算にミスがあった。
何故か必要量を 63L として 30L x 2回戦 分の材料の準備しかしていなかった。
コンクリートを2回練って打った段階で、微妙に仕上がりに 約1cm、足りなくなる。
急遽、配合済みモルタル1袋を調達して速攻で練り上げ、ぎりぎり仕上がった。
気温が高く、すぐに表面が乾く。南側と同じく、表面をブラシ仕上げにした。
◇7月8日
程良く硬化。仕事帰りに水を打つも直ぐに乾燥してくる。
型枠の補強を外しておく。
雨が降って、型枠が外れ易くなることを祈って放置する。
◇7月9日
仕事からから戻り、我慢出来ずに型枠を外しにかかる。
バールで抉るわ叩くわ。ただ、夜中な事もありあまり物音を立てられない。
折角の綺麗なエッジをバールで割り落としてしまう。
諦めて、夜が明けるのを待った。
◇7月11日
出勤前に一仕事。
朝の7時前から一気にコンパネを外す。
週末、エッジにグラインダーを掛けるのが待ち遠しい。
◇7月13日
待ちに待った休日
門柱とウッドデッキの間を塞ぐのに良さ気な物を購入した。
宅配ボックス
ロングナット入りの分銅を基礎にしてバリケードにする。
適当に置いて、宅配ボックスを置いてみる
いい感じだ。高さを合わせてBOXが水平になるように分銅を切るかな。
7月21日
本格的に宅配BOXを設置する。
キットにはアンカーボルトが付属しているが、直だと水捌けが悪くなるのでロングナット仕込みのモルタル塊で基礎を作る。
基礎図
穴位置は芯通り本体が □410 ボルト穴も芯通りで240mmピッチ
墨出し
赤墨を打ってみた
ボルト位置に分銅を乗せる
レーザーで水平を出して分銅の同じ位置にマークをする。
マークした高さに分銅をディスクグラインダでカット後ナットを上に向けてセットしてみる
本体を乗せてみる
ばっちり水平をキープ。ただ、若干ガタがあるかな。
本体と基礎をM8 x 25 トルクねじで固定したら、底板を付属のトルクねじで固定する。
付属のクッションシートを敷く
完成!
◇あとがき
○コンクリ量の計算でミスがあり、急遽追加で配合済みのモルタルを一袋買いに行くことになってしまった。間に合ってよかったが、一切残モルタルが出ず。不足していたら、と思うと検算の大切さを痛感した。
○コンクリート打ちだけに留まらず、仕上げやモルタル塊の切断等、かなり楽しめた。
○3ヵ所合計、192L を手練りでコンクリートを打った。どうせならコンクリートミキサーを買うんだったかな。
○残すは庭の奥の物置横約 1m2 が土のままエリアだ。
○土のう袋 合計12袋の残土が発生した。220円<税込>/袋 で処分してくれる所を発見した。
○新しくコンクリートを打った所、12年前に打った所、とパッチワーク状態だ。少しでも見栄えが良くなるように久々にケルヒャーでもかけようかな。
おわり