【南側花壇の閉鎖】 2024/6/2 DIY
◆序章
2024年のチューリップは残念だった。
開花率が悪かった。
原因の一つは土だろう。
2023年9月に土の準備をしていて土と粘土質の境界で白アリを見つけ、金ちょーるでやっつけた。
・・・殺虫剤を撒いた辺りの開花率が悪かった。
トライアル製のプランター用土を購入してから夏場の土作りで良く見かけるようになった。
花壇を封鎖する頃合いかも。
出来ればチューリップ畑を続けたかったが、 地植えに拘らずプランターでも良いじゃん、と。
南側花壇を手練りコンクリートで封鎖したのでここに記す。
◆設計と施工
花壇の土は2024年5月19日に菜園に引き取ってもらった。
囲んでいたレンガは前オーナー様が使っていたもの。
2世代活躍してかなり脆くなっている。
コンクリートごと埋めようかとも考えたが、コンクリートの厚みが確保できるよう、別途処分する。
型枠を粘土層まで打ち込めるように120mm程掘る。
土のう袋2つ分の残土が出た。
ホームセンターでコンパネを200mm幅に裁断してもらい枠を地中に打ち込む。
レンガを避けた後、側の砕石を薄く敷き詰めた。
最近はイエローコートじゃなくグリーンコートなんだ(笑
カット代合わせて 税込2,519円
レベルが分かるように、型枠に標線を入れておく
コンクリートの仕上がり位置とする。
配合済みの乾燥コンクリートが余っていたので下地用に水と一緒に撒く。
13年経っても固まっていなかった。
鉄筋は以前に溶接で遊んでいた時に買ったまま放置していた物がある。
チップソーで適当に切断する。
配筋
溶接の練習で出来た井桁も一緒に配筋として有効利用する。
コンクリートの必要数を計算する。
長さ1220mm x 幅620mm x 厚70mm = 約 53リットル
コンクリートの比重が 約 2.3kg/L なので 約120kg 必要になる。
ホームセンターへ調合済の乾燥コンクリートを買いに行く。
店で約12L分のコンクリートが出来るもの一袋が税込768円・・・これが5袋必要になる。
その側に乾燥セメント25kgが570円で売られているのを発見。
頑張って二度に分けて調合すればお得になるな・・・
約10mmの砕石と砂がそれぞれ20kg 税込219円で売られていたので自分で調合することにした。
砕石4袋、砂2袋、セメント1袋 計 1,884円也
80Lの舟もある。シャベルもある。手練りにチャレンジして2,000円超のコストダウンを図る。
腰を遣らないよう妻の力を借りて車から花壇脇まで荷を卸す。
・・・13年前、自力で駐車場脇の砂地をコンクリートで固めようとして腰を遣って業者に頼んだ記憶が(笑
砂利2袋と砂1袋を混ぜたところ
砂利が若干濡れていて3袋でも結構な運動になる。
ここにセメント25kgの半分を混ぜると更にシャベルが重くなる。
速攻で水を足して練り上げる
参った。これで半分とは。
取り敢えず半分を目論んで流し込んで均した。
すると、仕上げ面まであと約2cmの高さまで埋まった。
・・・あと同じ量を練ると大量の残コンクリートが出来てしまう。
二回目は砂1袋と残り半分のセメントでモルタルを練り、鏝で仕上げた。
鏝で仕上げていると表面に水が浮き上がってきた。
更にモルタルを足していく。
それでもモルタルが余った。
残りは廃棄できるよう段ボールに固めた。
用具を洗っている最中、急に天気が悪くなる。
猫球拓を作られないようベニヤで覆った後、急遽テントを張る
この後、大嵐になる(泣
雨でセメントが流れない事を祈って一週間放置する。
経過観察が楽しみだ。
◇2024年6月8日経過と仕上げ
6月3日
6月5日
6月8日
枠を外す
断面には結構空気が入っている。
下層はもっとしゃぶしゃぶにしないと空気が入り易いようだ。
サンダーで境界と角を滑らかにする
完成!
初めてのコンクリート打ちにしては、悪くないんではないかな。
◆あとがき
○13年前に駐車場の隙間をコンクリートで埋めようとして断念したが、リベンジが出来た。
○60L程度を手練2回でコンクリートを打った。一日で打てる量の目安になった。
○スロープのコンクリートがパッチワーク状に継ぎ接ぎになっている。
一層のこと、すぐ隣の中途半端な所も打ってみるかな。
おわり