【えごの木の伐採】 2021/2/11 DIY
◆序章
門柱の両脇に植木が二本ある。
向かって左側がえごの木、右側がももの木
ももの木は雄木らしく、目立つ花が咲いたり、実が成ったりしないが常緑樹。
剪定しても直ぐにモコモコ若葉が生えてくる。
えごの木は初夏に白く小さな花が沢山咲く。
ミツバチのうるさいこと。
たまにクマ蜂が来て更にブンブンとうるさくなると、そぉっと逃げる(笑
ただ、落葉樹なので秋になると枯葉の掃除が結構手間がかかる。
お隣様にもご迷惑をおかけしている。
更に秋口になると10mm位の種を大量に落とす。
砂利を敷いた庭にこれが落ちるとうまく拾えず砂利の色がくすんでくる。
何度か丸裸になるぐらい剪定した後、横に広がるようになっていい形になってきていた。
お隣様の領土を侵さないよう、剪定の後。
微妙に領空侵犯しているか?
しかし、山からカブトムシの幼虫を捕ってきた時、一緒に山蟻の巣を持ってきてしまい、これにやられた。
家屋をやられなくて良かったものの、えごの木の根元を半分えぐるように食い尽くされてしまった。
それから7年が経ち、倒れる前にと伐採したのでここに記す。
◆伐採
伐採を試みようとはしたものの、何度も思い留まっていた。
このエリアの木が無くなってしまうと門柱が浮いてしまう。
扉の左側のスペースをどうするか考えてからでないと木を抜いた後すっからかんになってしまう。
だがしかーし。
いつまでも躊躇ばかりしていられない。
倒れると危険この上ない。伐採決定。
勢いで切り倒してやった。
シャベルとバールで根っこをほじくり、電動のこで横に伸びている根っこを切断していく。
周囲の太い根が程良く切れたら幹ごとなぎ倒してやる。
共振の原理で何度も揺さぶってやればバキバキドッスン。
ここまで約1時間半。
このままでは邪魔なので持てる重さに細断しておく。
半ブロックを置いて、結局、手引鋸で4分割に切った。
地中の幹が半分残ったままだったが、一旦埋め戻す。
壁を作るか、アーチを作るか。
残った根っこが邪魔ならその時に抜けばいいや、と。
空きスペースを人が出入りしないように。
取り敢えず、駐輪場にしておく。
右のウッドデッキの一部を合成してみた。
取り敢えず、DIYショップで似たような壁材料を買ってきて立てとけばいいかな。
さて、それすらも。
何時になることやら。
つづく
◆門柱の試作<2021/2/14追記>
チューリップが盛大に咲くまで自転車で誤魔化す訳にはいかない。
2月12日は通院もあって一日休みを取った。
午前中に通院して、ついでに免許の更新も。
午後、折角のウィークデーなので切り倒した切株をクリーンセンターに持ち込んで処分した後、妻と一緒にDIYショップに出かけた。
DIYショップで思案すること約4時間。
目隠しの木製壁を取り付けるにも柱が必要だろう、ということで□75mmの角材と柱を埋め込む杭を買って来た。
その翌日
角材は3m尺だったので1250mmx2本 と、200mmx2本に店で裁断してもらった。
200mmの端材は杭を打ち込むのに使う。
角材は素のままでは杭に入らないので角を面取りしておく。
多分、鰹節を削るのに買った鉋。木目に注意すれば綺麗な角に早変わり。
長物も杭に入るよう角を削っておく。
これも子供の頃に憧れていた作業だ(笑
杭に端材を入れて並べてみる。
こんな感じで打ち込めば良いだろう。
埋め戻した所に残った根を取り去る。
なかなか手強い。電動のこぎりを駆使して撤去する。
かなり広がっていて側の門柱にも巻き付いていた。
撤去完了。しかし、門柱の基礎が意外に広がっていて側には杭が打てないことが発覚する。
・・・右の杭だけ、門柱のコンクリートに更にコンクリートを打ってアンカー式の杭止めで固定するか・・・
とも思ったが、コンクリートを打つと後が大変。融通が利かなくなる。
取り敢えず、仮で差し込んでから数センチ埋め戻しては押し固めるを繰り返して最後に両杭の高さを確認する。
適当に埋め込んだ割には位置も垂直も意外に出ていた。
しばらくこのまま放置になるだろう(笑
キシラデコールを速攻で塗ってこの日は終了
ん?きちんと混ぜなかったからか、色が乗ってない。
手前のウッドデッキと同じ色だったのに。
後は、格子状の板でも貼り付けるかな。
つづく