上海日記

<テレビ塔>

仕事で上海に行く機会があり、撮りまくった写真の中から厳選してUPしてみました。話のネタにどうぞ。随時追加しています。  

2005/6/18 定食&麺類 6品追加

 

 

 フカヒレ丼定食 ホテル近所の大衆レストランで。前回の上海出張の時に店のメニューをデジカメで撮って帰り、研究の末これを食べる為に出張したと言っても過言ではなかった。他の定食が12元〜20元なのにこれだけ68元。ここの店では北京ダックが食べられるお値段。プルプルのフカヒレの姿煮1/2がのっかっている。周囲を取り囲んでいる菜っ葉もコリコリと旨い。スープもフカヒレスープが付いてきた。旨かった。本物のフカヒレを食ったことのない私には極上の一品。68元≒880円。

 サラミ丼定食 ホテル近所の大衆レストランで。ご飯の上にサラミソーセージとハム、チンゲンがのっかっていて軽く土鍋で蒸したような丼。丼の蓋を開けると燻製のいい香りがする。甘辛い醤油ダレをかけて食べる。これにはびっくりした。ハム丼と侮るなかれ。結構旨い。最初、別の定食を頼んでいたら店員のお姉ちゃんが「こっちのほうが旨くてお勧めだから是非食べて」と教えてくれた。最初に頼んだ定食が18元。差額はどうするのかなと思ってたら、「お釣りを返さない代わりに2元の玉子焼きを付けます」って身振り手振りで。ちゃっかりしてます。しかし好意に感謝。本当に旨かった。鴨肉の入ったスープも付いて16元≒210円。

 八宝菜丼定食 ホテル近所の大衆レストランで。イカと野菜を醤油でいためたものがご飯にどっさりかかっている。結構油っぽく見えるがご飯と一緒に食べるのでそうでもない。店員のお姉ちゃんにイカと蛸の絵を書いて両方入ってるの?と身振り手振りで聞いたら蛸の絵を見てウケていた。真偽は分からず。けど旨かった18元≒230円。

 鰻炒め丼定食 ホテル近所の大衆レストランで。赤ピーマン、青ピーマンと一緒に鰻をオイスターソースで炒めたものがご飯にかかっている。側にチンゲンの炒め物も隠れている。彩りもなかなか。ちょっと臭みが残っていたのが残念だったが、見た目程味は濃くなく、ご飯によく合う。20元≒260円。

 五目丼定食 ホテル近所の大衆レストランで。チンゲン、メンマ、きくらげ、マッシュルーム、小エビ、ハム等の炒め物がご飯に半分かかっている中華丼。味は薄めの塩味。流石中華。ベースがしっかりしているので旨い。定食なのでスープと果物が付く。定食毎に違ったスープが付くのも粋なところ。これにはすいとんのようなものが付いてた。スイカは上海のデザートの定番。15元≒200円。

 五目ラーメン ホテルの近所の大衆レストランで。塩味スープのラーメンに、チンゲン、メンマ、きくらげ、マッシュルーム、小エビ、ハム等が彩りよくどっさり盛り付けてある。一緒に「まんまんちゃん」のような小さい茶碗のご飯<1元≒13円>も頼んだらお店のお姉ちゃんが笑ってた。そんなに食えるか?と思ってたのかも。意地になって残さずに食べた。こっそり、スープと具をご飯にかけて食べるとかなり旨かった。10元≒130円。

 食堂ラーメン1 会社の食堂にて。薄い中華スープベースの出汁に素麺に似た麺が山盛り入っている。3種類の具のうち2つをチョイスできる。「あれとあれを」と適当に頼んだらチンゲン炒めと辛そうな惣菜が乗ってきた。一瞬やばいか?と思ったが出汁が薄いので混ぜて食べると旨い。しかも安い。3元≒40円。

 食堂ラーメン2 同じく会社の食堂にて。ベースは同じ。毎日3種類の選択具が替わる。全部を指さして頼んだら怒られた。ずるはいけませんな。今回は野菜炒めとチキンチューリップがのっかってきた。値段の割りに結構いける。しかもお腹一杯になる。3元≒40円。

 食堂ラーメン3 同じく会社の食堂にて。具だけではなく、出汁の量も変えられるらしい。順番を待っていたら前の人がスープ無しを頼んでいたので同じものを頼んでみた。ぶっかけ素麺のような感じ。野菜や海草、豆類を炊いた物がのってきた。中にはピーナッツもころころと入っていて歯ごたえがある。見た目からは想像できない美味しさ。勿論、安い。3元≒40円。

 磁浮列車 リニアモーターカー。4回目の上海出張にして初めて乗ることが出来た。浦東空港から龍陽路までの中途半端な30km区間を7分間体験できる。車内の速度表示が 430km/h と 431km/h をぱらぱら表示するのは数十秒もあったか?しかしよく揺れる。めちゃめちゃ揺れる。当日は風が強くその影響だったのか。行きも帰りもきっちり 431km/h を表示していたが、本当に出てるのかは疑問。往復80元≒1050円。

 WEBカメラとスタンドマイク 東京入国管理局に押収されたスタンドマイクとWEBカメラ。一度にこれだけの数が押収されたのは初めて。冗談です。お土産を並べてみただけです。詳しくは下に。

 スタンドマイク 徐家匯の電脳店で。店頭にサンプルがにょきにょき生えていたので値段を聞くと25元だと。値切ったら20元≒260円になった。出張中はノートPC付属のマイクで遊んでいるのでこれといって必要でもなかったが値段の割りに良い出来。一本買って帰る。架台、フレキシブルチューブもしっかりしている。しかしプラグは弱そう。買った夜、早速yahooチャットでお披露目すると好評だった。「是非買ってきてくれ」との声が多かったので10本買った。一本初期不良があったが、ご愛嬌。次の日、2本目が壊れ、2週間後にもう一本接触不良になった。日が経つにつれてどんどん不良が増える。150元≒1950円/10本。

 WEBカメラ 徐家匯の電脳店で。結構暗い店内でCRTにデモ画面が写っている。綺麗に写っているのを見て欲しくなった。最初の出張で買ったWEBカメラは暗くて使い物にならなかったが、これだと大丈夫そう。聞くと138万画素だそう<これも胡散臭い>部屋の照度によって4個の白色LEDが光るのも良い。少し魚眼レンズっぽく写るのが欠点か。最初120元というので100元≒1300円ならと言うとすんなり商談成立。しまった。もっと安かったか。

 WEBカメラ 徐家匯の電脳店で。日本で980円クラスの三脚付きのWEBカメラを見つけた。脚も伸縮する。130/48万画素 というスペックが分からないが、いくらか聞くと100元だと。上のカメラが120元→100元だったのでまぁ75元≒980円で、と吹っ掛けたら80元≒1050円に。

 音箱 徐家匯の電脳店で見つけた。スーパーウーハーシステムの広告。ヘビーメタル=重金属。そのまんまです。値段は聞かなかったが結構いい音でした。

 おやすみなさい ホテルの枕元に。「どぅぞでゅつくりぉみなさぃ」なぜかフォントの大きさがばらばら。分かるからいいけど。誰かの筆記文字をOCRで読んだのでしょうか?

 ピーナッツ ホテル近くのコンビニで。怪しい日本語が書いてある。タイトルには「今日はゆったり」と。「新境界を享受、人生をあじわぅ」意味不明。「鼻にい一杯!」詰め込んで遊ぶんでしょうか?「もろくかぱしい」多分すごく香ばしい。「精の原料」これは正解です。「ぅるわさを体!!」うるおいを体に!ってとこでしょうか?油っぽくてあまり美味しくなかった。ネタに4元≒50円。

 仕様書 徐家匯の電脳店で。CPU、マザーボード、ビデオカード、光ドライブ・・・と、それぞれ若い店員さんと話しながらスペックを決める。決まったら即、目の前でセッティングしてOS、ドライバ等をインストールして完成させてくれるパソコンショップ。仕様書だけもらってきた。内存でメモリ、硬<盤から几と又をとった漢字>でハードディスク、鼠はそのまんまマウスですね。

 無料コインロッカー 体育館地下スーパーにあるコインロッカー。スーパーで買い物をする時にはバッグ類は持ち込んではいけないらしい。今まで知らなかった。店内の入り口で警備員に怖い顔でデイバッグを指差されて怒られた。なんとなく身振りを見ていて「ロッカーに預けろ」というのが分かった。コインロッカーを見つけたはいいけれど、使い方が分からなかったので、サービスカウンタのおばちゃんに教えてもらった。中央部の投入口に一元コインを入れる(コインは戻ってくる)→空いている番号を押す→自動で扉が開く→物を入れる→扉を閉める→中央部からレシートが出てくる→開ける時はレシートに書いてある番号を入力→扉が開く というシステム。難しい。

 牛肉チャーハン ホテル近所の大衆レストランで。以前からここの店は肉入りチャーハンが旨いと聞いていた。私はそのつもりで何回かオーダーしたけれども思惑と違うものばかりが出てきていた。まぁ毎回違う旨いものが出てくるので許せるが。やっと思惑の料理が出てきたのがこれ。評判通り美味しい。レタスの歯ごたえも良し。定食で頼むとスープと果物が付いてくるのでお得。12元≒160円。

 ワンタン ホテル近所の大衆レストランで。ラーメン鉢で薄味のスープに山ほど肉入りワンタンが入っている。海苔の香りもいい。一緒に入った日本人も「大衆料理もいいな」と絶賛。この他、定食とお約束のショウロンポウ等を頼み、三人腹一杯飲んで食べて全部で76元≒1000円。いつもは一人一食100元≒1300円程払って日本食を食べている方が感激していた。ワンタン単品は6元=80円。

 なまずのオイスターソース炒め ホテル近所の大衆レストランで。席に着くといきなり美味しい匂いがしたので振り向いてみると後ろの席でいい色の物が届いていた。「同じのを頂戴」と頼むとしばらくしてタッパに入ったナマズを出してきた。「これをこれから料理します」ですと。てっきり肉料理だと思っていたのに。にんにくたっぷりで濃厚な味付け。しかも辛くない。身はぷるぷる。すこし骨があるが結構いける。お腹一杯状態で最後に出てきた為、何口か食べただけでほとんど残してしまった。45元≒600円。

 回鍋肉 ホテル近所の大衆レストランで。ナンおようなクレープ生地で巻いて食べるニュースタイル。もうすこしラー油が少なければもっと美味しく食べられたのに。18元≒250円。

 牛肉のオイスターソース炒め ホテル近所の大衆レストランで。一階が大衆レストラン、二階がちょっと高級なレストランになっている。牛肉たっぷりで辛くなくいい味。これだけで飯が食べられる。18元≒250円。

 海鮮面 地下鉄一号線 上海体育館駅と徐家匯の間にある地下道の途中にある喫茶店で。塩ラーメンにチンゲン、アサリ、鶏肉ボール、蟹カマが入っている。麺を含めて日本のとんこつラーメンに近い。美味しかった。15元≒200円。

 牛肉面 上海浦東空港のANAレストルームにて。帰りの飛行機は決まって ANA HN920便を利用していた。いつもエコノミー席だけど正規料金で買っているのでシャロンの70元分チケットが付くのに今回付かなかった。代わりにレストルーム券をくれた。食い放題、飲み放題、PC使い放題と思っていたら缶ジュースとカップラーメン、サンドイッチがちょろちょろ置いてあるだけ。PCはたった2台。気分悪くして、サンドイッチ5個と、カップラーメンを食べる。こんなもん3元せぇへんぞー。けどANAは機内食がしっかりしているので帰りの便からは外したくない。しかしこのカップ面は不味かった。

 小熊餅 小熊餅と書いてコアラのマーチですと。多分中身は日本で売っている物と変りません。六角形のパッケージには二面づつ中国語バージョン、英語バージョン、日本語バージョン、の三ヶ国語で書かれている。クリーム味、イチゴ味、チョコ味それぞれ3.2元≒45円。

 花生鉄板焼 体育館地下スーパーにて。毎回会社の職場へのお土産に下のチョコレートウェハースを買って帰るが、「たまには違うものも」と買ってみた。ホテルで開けてみると波板形状のピーナツクッキーが出てきた。「鉄板焼」からはなんなくワッフルは想像できるが、「煎餅」からは連想できませんでした。ウチの子供等は意外に「美味しい」の評価。次回のお土産にする予定。8個入りで3.8元≒50円。

 巧克力威化 体育館地下スーパーにて。2004年2月に初めて上海に出張した帰りのお土産に買ったお菓子。以来、毎回会社へのお土産にしている。最初、えらく安いチョコレートだなと勘違いした。買ってホテルで開けてみて愕然。チョコレートコーティングされたウェハースでした。「威化」と書いてウェハースのことだそうです。24個別々に袋詰めされていて、そこそこ美味しいので人数分配るお土産には最適。M永製菓のロゴマークに似ているのもgood!24個入りで8.9元≒120円。

 たこやき ホテル近くの商店街で。去年の夏にはなかった屋台。去年は30cmぐらいの串に羊肉を突き刺して炭火で焼いた焼き鳥のような物が売られていた。別の場所では「大阪」文字ののぼりもあった。なまものの危険な中国でたこは危険でしょう。買わなかった。でもよく考えるとたこなんか入ってなさそう。次回チャレンジしてみよう。あと2ヶ月営業続いてればですが。6個で3元≒40円。

 中国版タコス 体育館地下スーパーにて。食品売り場の中央ブースに焼きそばやら豚まんコーナーがあった。クレープ生地に卵を落とし、二種類のソース塗って香菜、揚げパンを挟んだものを手際よく作っていた。しばらく見ていると人だかりができた。豆板醤らしきものをブレンドする手前で「少しにして」と身振り手振りで注文。少なすぎた。もう少し味が濃かったらもっと美味しいのにな、と悔いの残る一品。それでもたったの2.5元≒35円。

 スプライト唐辛子味 体育館地下スーパーにて。飲み物コーナーの入り口に試飲コーナーがあった。お姉さんにいきなり紙コップに注いで渡されて戸惑ったが、スプライトの商品名を見て一口飲んで喉から火が出た。ボトルが赤かったので、てっきりレッドチェリーか何かだろうと思ったら唐辛子風味ですと。流石上海。結構売れていました。特売価格で600ml入り2.2元≒30円。

 砂糖入りウーロン茶 三得利(サントリー)のウーロン茶。「低糖」と書いてあると砂糖が入っていて結構甘い。紅茶のような味。冷えているとまぁまぁ飲める。乾燥した冬の上海の空気で傷めたのどには結構いいかも。しかし緑茶の低糖バージョンは未経験。「低糖」ではなく「無糖」を買いましょう。3.5元。

 電波時計 ジャパネットたかた通販で。今まで、まともな時計を持っていなかった。最初の出張の時、中国人と世間話していて日本では有名な1、000円のQ&Qを「そんなん知らん」と笑われた。それも中国製と判ると大人しくはなったが。三度目の出張を前に、下のR☆LEXが壊れたので急遽購入。上海では日本の電波が届くようで、勝手に日本時間に合わせてしまう困り物もあるらしいが、これは日本との時差も合わせてくれる。中国ではCASIOはブランド品。もうバカにはさせん。19、800円。

 R☆LEX 陝西南路駅近くの雑貨屋街で。上海に行くと必ず行かなければならないパチ物屋街。日本人と分ると「社っ長〜 ROLEX、ROLEX DVDぃ、DVDぃ」と5、6人がぞろぞろと寄ってくる。中には発音のいいのがいて、「ジジィ(DVD)、すんげースッケベ ジジィ」と言ってくるのには腹がよじれた。一緒に行った通訳さんに連れられて危なそうな店で、ギラギラしてなさそうな時計を買った。女性用の方は持ち帰って一週間でリュウズがポロリ。男性用は使って一ヶ月ぐらいは日に一分進んでいたのが、ようやく時間が合ってきて、最近また進みがちだなーと思っているとベルトが切れた。自動巻きは避けたほうが良いでしょう。5ヶ月、話のネタに400元≒5200円。

 ヘッドセット 常熟路駅近くのパソコンショップにて。初めての出張の時、ヘッドセットとWEBカメラがあればホテルのLANサービスを使って日本と動画&音声チャットが出来るとの情報を入手。急遽ヘッドセットとWEBカメラを購入した。私は中国語が全くダメなので値段の聞き方も適当。電子手帳に「最安値?」と書いて店員のお姉ちゃんに見せてどれ?と尋ねて出てきたのがこのヘッドセット。17元≒230円。内心、やっすー と思いながら渋った顔をしながら買った。中国では機嫌よく動いていたが帰国して一週間後、たった14日でマイクが使えなくなった。お姉ちゃんが笑っていた意味がなんとなく分った。

 WEBカメラ 常熟路駅近くのパソコンショップにて。上のヘッドセットと同じパターンで「最安値」と書いた電子手帳を見せて出てきたのがこれ。最初120元というので「高い」と日本語で言うと通じたらしく70元と電卓をたたいて見せるので、まぁ約1000円だったらいいかと思い購入。しかし部屋では暗くて使い物にならなかった。ゴム部分やケーブルからヘンな油の臭いがするので陰干ししていたらUSBプラグが錆びた。1000円でいい勉強になった。

 DiMAGE 20X 上海で大活躍したデジカメ。オプションのソフトケースのおかげで二度の自由落下に耐えて現在も活躍中。レンズの飛び出ない3倍ズームは意味が無いけど気に入っている。最新のコンパクトカメラと比べると若干厚みがあるが、作業服の胸ポケットにはぎりぎり入るサイズ。撮影中に左人差指でレンズを隠すことも最近なくなってきた。手軽に色々撮れるので気に入っている。同じ200万画素のC−2040zoomと比べると画質がちょっと荒いことが玉に瑕。

 八万人体育館 滞在ホテルの13階ロビーから上海体育館方面を。奥に見えるスタジアムの地下によく行くスーパーがある。あいにくの雨の夜、ロビーをうろついていて一枚。ガラス越しに撮ってみるとフィルターをかけたように綺麗に。ガラスがかなり汚れていたおかげかも。

 夕方 黄浦江の渡し舟から南京路歩行街方面を。MINOLTA DIMAGE X20 上海出張の直前に64MBメモリと怪しい画像処理ソフト付きで2万円で購入したデジカメで。適当に撮った割には綺麗に撮れたなとトップ絵に次いでお気に入り。買ってから一ヵ月もしないうちに1万円で売っているのを見てショックを受けたが、その間1万円分の仕事はしてくれたと思いたい。最近は OLYMPUS C−2040ZOOM よりも活躍しているか。

 太極拳 上海体育館周辺の広場で。朝早くから何処からともなく現れて練習しているじぃ様とばぁ様。ちょっとした空き地があると至る所でカメハメ波のポーズ。一緒にやってみたいが、袋叩きに遭うと痛そうなので通りすがりに見るのが精一杯。よく見ると手前真ん中の手から波動が出ているのが分る。

 竹の足場 南京路歩行街を抜けてTV塔までの通りで。店舗兼住宅ビルの改築現場。上海では良く見かける竹製の足場。竹同士は鉄線ではなくPPテープで縛ってある。どんな仕掛けか分らないが下層階の工事が終わる毎に編んだ足場も一緒にスライドして上がっていく。足場の隙間から飛び出しているのは物干し用の鉄筋。天気のいい日には、ここに物干し竿を引っ掛けて堂々と洗濯物を乾かす。部屋から竿と一緒に洗濯物がボンボン飛び出している光景を良く見る。

 夜景 上海体育館近くのホテルから。ビルの外壁とか高速道路のガードレールに施された電飾。緑、オレンジ、黄色等、点滅させたりして結構綺麗。この装飾のセンスには賛否あるようですが、電力事情が悪く、停電が頻繁に起こる都市にしてこの電飾。私は大賛成。

 鳥の足 陝西南路駅近くの高級レストランで。飛行機の中で知り合った女性に案内してもらった店。適当に彼女に頼んでもらったら一番に出てきたのが写真右の鶏の足の水煮。白っぽい色で結構太くてリアル。骨の周りに付いたプルプル肉をシーハー言わしながら食べる。コラーゲンたっぷりで女性に人気のメニューらしい。この他に適当に食べて約600元≒7800円。

 雀巣珈琲 体育館地下スーパーで。ネスカフェのインスタント粉。ホテルで喉を潤すのにミネラルウォーターと一緒に活躍した。角砂糖も一緒に買って帰り、封を開けてびっくり。ちゃんと砂糖とミルクまで調合済。ちなみに「珈琲更香」が「SUPERIOR AROMA」、「味道更醇」が「SUPERIOR TASTE」。なんとなく雰囲気は伝わる。でもこれは簡単そうな漢字のくせに分らんかった。しかし裏面に英語で WITH CREAMER & SUGAR と書いてありました。いろいろ良く見てから買いましょう。 私の記憶が正しければー12元。

 洋服の青山 TV塔から渡し舟で渡った辺りで。一見、日本の街角にも似ているが信号が日本と違う。上海では赤と黄の同時点灯がある。日本では違法無線のトラックが横切るとこうなりますが。赤(止まれ)→赤+黄(青予告)→青(行け)→赤+黄(もうええ加減にせぇ)という意味らしい。ちなみに補助信号もあって黄矢印はその方向に進んでも良いが、赤矢印は行ってはいけないの意味。また、基本的に交差点は右折可(日本の左折可と同)なので青になっても歩行者は注意しないと車が轢きに来る。知っておかないと怖い。

 コロン 体育館地下スーパーで。リアルな巻き具合と色合いのパッケージに引かれ、買ってしまった。「格力高」と書いてグリコ。中国にはカタカナが無いので何が何でも漢字に変換する。意味のよさそうな、響きの似ている漢字を当てている。ちなみに「巧克力」と書いて「ちょこりっ」と発音する。他にロッテの「小熊餅」と書いてコアラのマーチもあった。まぁ小熊に見えなくも無い。こぐまもち → こぐぁーのもーぁち → こぁあのまーち → コアラのマーチ! バンザーイ!! コロンは7元≒90円だったか。

 電工ナイフ 仕事場の作業員が持っていた電工ナイフ。刃の向きが逆。VVFを割るには熟れると使い易そう。頚動脈を一発で仕留めるにも威力を発揮する。いやぁー怖ぁ。

 地下道の標識 ホテル近くの地下道で。こんな標識があるということは中国の人ってそこらじゅうでぺっぺっしたり、ポイポイする人が多いということか。ここではやめれという標識。日本にも同じような看板がありますなー。

 チョコレート1 ホテル近くの怪しいコンビニで。見たことのある金玉チョコ。事務所の土産用に、と試食で買ってみた。思い切りハズレ。チョコレートは甘くないし、中に大きな歯が欠けそうに硬いナッツのような物が入っている。というより、そのナッツの周りを甘くないチョコレートで薄くコーティングしてある最悪のパチモン。 12個12元≒160円。

 チョコレート2 延安西路近くのカルフールで。事務所への土産は体育館地下デパートで売っているチョコレートコーティングのウェハース(24枚10元)が好評だったが、同じものは置いていなかった。チョコレートコーナーで見つけたのがこれ。ホテルのつまみにも置いてある銘柄で値段的には貝殻チョコやパチモンじゃない金玉チョコと同じ。2セット買ってみる。土産には試食が必要なので数枚食べてみた。中にマカダミアナッツも結構入ってる。チョコレートもイケル。翌日、顔ににきびが3箇所できていた。ナッツ物は食べ過ぎに注意。 21枚32元≒420円。

 コンセント 上海工場の床コンセント。建てて間もないのにいきなり壊れて蓋が開かなくなった。蓋の下でコンセントがばらばらになっている。松下っぽい文字が書いてあるが、よく見るとアルファベットで「Naitenai」と書いてある。明らかに National のパチモン。上海事務所に行く度に使えないコンセントが増えている。

 牛肉ラーメン1 ホテルから少し歩くと日本村という日本語が通用する食事ビルがあるが、その分割り高なので向いの小さな料理屋に入って身振り手振りで注文して出てきたラーメン。麺、スープに種類があるらしく適当に頼んだらこんなのが出てきた。スープは薄味で、上にのっている揚げてある牛肉から味が染み出してきていい味になってくる。ウェイトレスは優しかったがコックには意地悪された。器が欠けている。 10元≒130円。

 牛肉ラーメン2 ホテルの近所の大衆レストランで。店先のショーケースに並んでいた作り物をデジカメで撮って見せて注文。煮込んだ牛肉が山程入っている。辛そうに見えるが、そうでもない。素麺と中華そばを足して2で割ったような麺が少しだけ入っている。肉の量が半端じゃない。 16元≒210円

 牛肉飯 上と同じ大衆レストランで。牛肉チャーハンがおいしいと聞いていたので頼んでみたらスープ付きの牛肉定食が出てきた。「牛肉焼飯」の「焼」を言い忘れていたみたい。しかし当りだった。チンゲンはいい味だし肉はトロトロ。山盛りのご飯もおいしかった。 15元≒200円。

 ショウロンポー1 上と同じ大衆レストランで。必ず注文する一品。皮と肉の間の肉汁が最高に美味い。皮も食べ応えがある。 5元≒70円

 ショウロンポー2 延安西路近くの日本人ご用達のレストランで。小粒のショウロンポーが20個。味は上ほどの感動は無かった。 26元≒350円。

 豚饅 同じく延安西路近くの日本人ご用達のレストランで。豚饅の中の肉汁が美味かった。 2個20元≒260円。

 火鍋 陝西南路の火鍋店で。中国版しゃぶしゃぶ。魚、肉のだしにラー油の層が1cm。これでは現地人しかたべられないので鍋にパーテーションが仕切ってあって素人も一緒に楽しめるシステム。これに牛肉、豚肉、きのこ油揚げ、レタスなんかをほうり込んで食べる。 4人分+飲み物で282元≒3700円。

 お茶 陝西南路の同じ店で。お茶を頼むとこーゆーのが出てきた。茶葉を濾していない。現地の人は葉っぱをよけながら問題なく飲める。

 富士山1 3月7日帰国のANA機から。機長が「綺麗に見えるよ〜」とアナウンスしてくれた。初回の出張で窓際に座っていたのでバンバン撮ったが、まともに撮れたのはこれぐらいか。

 富士山2 9月11日帰国のANA機から。雲がかかっていたが天辺だけが見えた。通路側に座っていたので窓際の人にゴメンして撮らせてもらった。

 ペンライト 浦東空港の土産屋さんで。光り物は子供が喜ぶ。私も嫌いじゃない。しかし一本60元≒800円は高い。子供に土産がなかったので日本語で「安くならないの?」と聞いたら50元≒650円になった。二本買って帰る。

 街頭テレビ テレビ塔の近くの渡し舟の待合場で。見覚えのあるアニメを中国語字幕で放映していた。渡し舟は5角≒7円。

 吉野家牛丼 南京路歩行街で。2004年3月、日本では食べられなくなった牛丼を上海で食する。メニューは牛丼、鳥丼、豚丼がある。サラダとお茶またはコーラのセットメニューがあった。お茶にお金を払うのも何なのでコーラセットを注文した。しかし牛丼にコーラは×。 牛丼単品12元≒160円 セットで23元≒300円(だったと思う)。

 共同運航便 成田空港で。二度目の出張に昼の便を使った。JALと中国東方航空との共同便。こんなんに正規運賃払ったのか?機体もいい味出している。尾翼が溶接してあって色が塗られていない。塗ってもすぐに溶接しないといけないからか?そんなに何度も取れるのか?乗り込むと、客のほとんどが中国人。離着陸は怖かったが隣に座っていた中国人女性とお友達になる。結果ラッキー。

 ケンタッキー ホテル近くの上海体育館下のケンタッキーで。どーせ何を頼んでも同じだろう、と適当に「ナンバー3セットプリーズ」と頼んだ。復唱されても私は中国語わからんし、ふんふん♪と聞いていたらなんとなく「スパイシーチキンサンド・・・・」と聞える。お姉ちゃん英語できるんや。え?スパイシー?メニューには火がぼーぼーの文字が。タバスコソースにどっぷり漬け込まれたフライドチキンが挟まっている。喉から火が出た。ポテト、コーラとのセットで20元≒260円ぐらいだったか。

 ホテルの設備 泊まったホテル南華亭のTVの取扱説明書。日本人客向けに書いてあるチャイナ風日本語。自動翻訳機?それとも誰かが書いた文字をOCRで読んだか?「ン」と「ソ」は必ず間違っている。けど判るから面白い。そういえばDVDでもっと笑えるものもありました。